「INDEPENDIENTE」Dragon Ash
- アーティスト: Dragon Ash,大蔵
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2007/02/21
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やはりこのBANDは只じゃ転ばないなと圧倒された。
日本のMIXTURE ROCK BANDで凄腕のを3つあげるなら
自分は山嵐、RIZE、そしてDragon Ashである。
とは言ってもそれほど根強いリスナーって訳でもなく
ただ傑作アルバム「HARVEST」の
もたらした衝撃があまりにもデカかった。
- アーティスト: Dragon Ash,PASSER,Shun,43k,HUNTER,Shigeo,EIG
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/07/23
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メロディを重視した音の世界、ドラムンベースとの巧みな融合と
BANDを次の段階へと一気に推し進めた一枚は
MIXTURE ROCKの新たな可能性を知らしめた一枚でもあった。
そして彼等が目指した次の一手は「ラテンロック」だった。
- アーティスト: Dragon Ash,アイニ,HIDE,UZI-ONE,Shinji Takeda,136
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/09/07
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そう来たか!と驚いた反面、妙に納得したりもしたりする。
情熱的なフラメンコサウンドが
彼等の音楽にすんなりとハマってしまったからだ。
でも今振り返るとこの段階はまだ序章に過ぎなかった。
まさかこうも本格的に染まってしまうとは!
Gtだけでなくリズム隊も完全にラテンに染まり
その洗練された演奏力は前作どころか全てを越えてしまった。
(特にベースの自由奔放ぶりがヤバい。育三さんやったぜ!!!)
もう余計な要素は全て入らない完全無欠の中欧テイスト。
やるならここまでやってやる!といったKjの粋心を感じる。
最初に述べたMIXTURE ROCK BAND3傑の内
山嵐は芯を全く変えることなく音楽性を拡大して
RIZEは原点に立ち返ることで自らを成長させていった。
そしてDragon Ashは己を徹底的に開拓することによって
プラスへと変えてさらなる段階へと進ませている。
ただ最後の「夢で逢えたら」だけは
Kj特有の包み込むような温かさのある
これぞDragon Ashともいうべきテイストになっている。
まあ良い曲だからいいか。