CDレビュー4月分(続き)

K.O(初回限定盤)(DVD付)

K.O(初回限定盤)(DVD付)

「K.O. 」RIZE
日本一熱いHEAVY ROCK BANDが放つ新作。
今回は全体的にPIECEFULLな雰囲気に満ちている。
爆裂ノイズと鉄壁リズムが織りなす
躍動感あふれるHEAVY TUNEは相変わらずも健在。
しかし今となってはこれが4人編成ラスト作であり
今の編成(3ピース)での音源も気になる所。
LIFE(初回生産限定盤)

LIFE(初回生産限定盤)

「Life」ACIDMAN
前作で叙情感を徹底的に極めたが
あえてそこで控えた衝動的SOUNDを今作で復活。
今までのアルバムがこの1枚を成すために存在する
と思わざるをえないほど劇的で衝撃的な最高傑作。
これが一つの到達点としても言って良いかもしれない。
Limelight Blue on the Q.T.

Limelight Blue on the Q.T.

「LIMELIGHT BLUE ON THE Q.T. 」Qomolangma Tomato
PUNKの如くまくし立てブチ切れて熱唱する。
そんなVoにただ圧倒されむしろそれだけが残った前作だが
2枚目はBAND全体的にむっちゃキレまくっている。
そして最後は闇に飲まれるが如く混沌となって終わる。
良い意味で危険すぎるPUNK meets ROCK 。
Telecastic fake show(DVD付)

Telecastic fake show(DVD付)

「Telecastic fake show」凛として時雨
今回も予測不能。見事に凄まじい3曲。
タイトル曲は携帯に入れてかなり聴いたと思う。
このBANDの凄い所は音の一つ一つ全てが繊細で尖ってる所。
だから聴く一秒ごとに伝わる衝撃が物凄いんだわ。
ブラック・スワン

ブラック・スワン

「THE BLACK SWAN」STORY OF THE YEAR
もはやベテランの風格さえ漂う3枚目。
しかしながらハングリー精神は強く
さらにキャッチーでHEAVYで吼えまくり暴れまくり。
最も破壊力が強いが決してアングラ指向ではない。
只、純粋にカッコ良いアグレッシブなROCKをブチかましてる。
ダウンタウン・バトル・マウンテン [ボーナストラック7曲・歌詞対訳・バイオグラフィー付き国内盤] (YDSI-0026)

ダウンタウン・バトル・マウンテン [ボーナストラック7曲・歌詞対訳・バイオグラフィー付き国内盤] (YDSI-0026)

「DOWNTOWN BATTLE MOUNTAIN」DANCE GAVIN DANCE
このBANDにはMELODIC担当とSCREAM担当のツインVoだが
とにかくMELODIC Voの透明感ある歌い声が抜きんでてる。
とは言えSCREAMパートも健闘しており
「静」と「動」のコントラストが非常にはっきり見える。
III: Architects of Troubled

III: Architects of Troubled

「THREE」CURSED
ジャケットに描かれる灰と黒のアートから感じ取れる
相当ドス黒くて灰にまみれた底無しのHARD CORE SOUND!
キレる曲はひたすらブッチ切れ。そして沈む。
200%アンダーグラウンドな音です、ハイ。
ゴースト・アマング・アス

ゴースト・アマング・アス

「THE GHOSTS AMONG US」OUR LAST NIGHT
平均年齢18歳、SCREAM Voが14歳というSCREAMO BAND!
14歳が放つ激烈SHOUTはある意味等身大の青春的衝動。
BANDの演奏も若さ溢れるMETALの要素を含めたSCREAMOで
アメリカの若い青少年の「現在」が鮮明に彩られた1枚。
トゥ・ヘル・ウィズ・モーティヴス

トゥ・ヘル・ウィズ・モーティヴス

「TO HELL WITH MOTIVES」BOMBSHELL
サウスカロライナ州発のSCREAMO BAND。
う〜ん、これはまさにアレだな。
FALL OUT BOYをさらに加速させて絶叫を増やした感じ。
World As We Know It

World As We Know It

「THE WORLD AS WE KNOW IT」The Morning Of
ニューヨーク発、男女混合Voの6人組。
Voのハーモニーや掛け合いが断然に上手く
キャッチーな楽曲に見事にハマり
聴いて不思議と幸せな気分になれる極上のEMO POP。
Fire So Big the Heavens Can See It

Fire So Big the Heavens Can See It

「A FIRE SO BIG THE HEAVENS CAN SEE IT」search the city
Tooth & Nail recordsのROCK BAND
IVORYLINEと同じレーベルだけあってか
聴き手の心を掴む豪快で鮮やかなROCK SOUNDになってる。
HEAVYで爽快に駆け上がる感じがスッキリする。
Rise Or Die Trying

Rise Or Die Trying

「RISE OR DIE TRYING」FOUR YEAR STRONG
唸るツーバスにほとばしるHEAVYなギターリフと
ついついHARD COREな曲になるかと思いきや
そこに絡んできたのは爽快に歌いあげるTWIN Vo!!!
何とも不思議な気分にさせてくれるSOUNDだが
かなりマッチして凄くポジティヴなROCKになっている。
 
本日はここまで。つうか4月は買いすぎ。次回は5月分です。