「You Could Have It So Much Better」FRANZ FERDINAND

「You Could Have It So Much Better」


強力な1枚である。
かなり強力な1枚だと思う。
FRANZ FERDINANDの音を
初めて聴いたときは
もう「なんじゃこりゃ!?!」の一言であった。
UK特有の渋くて濃いVo。
ROCKなのにダンサブル。音は古典的だが新鮮な感じがする。
膨大な個性が集まったヘンテコなアルバムだった。
それから1年。たった1年。
ヘンテコなサウンドは一気に加速して
強烈なDANCING ROCK'N'ROLLへと変貌したのだった。
何と言ってもリズムのカッコ良さである。
心地よいベースのグルーヴがなんといいことか!
やってることは格式ある英国ROCK。
なのにその個性ある楽曲は英国なんかとっくに越えている。
派手に暴れる訳じゃない。
COOLに踊るまでさ!!!
COOLなのに胸騒ぎがするのは何故だろう。
やっぱり彼等のROCKはヘンテコだ。ヘンテコだから良い。
 
部屋の椅子の下辺りにADVDを放置していますた。
親に見つからなかったのが奇跡です。