「ファンクラブ」ASIAN KUNG-FU GENERATION

ファンクラブ

ファンクラブ

ロン毛に眼鏡で素朴な外見。
それとは全く対照的な内面。
そんな強烈なキャラクターな
ゴッチこと後藤正文率いる
ASIAN KUNG-FU GENERATION
今や日本のEMOTIONAL ROCKの代表的なBANDとなった。
アジカンはとんがったように独特である。
静かなメロディの中から生まれる激しい衝動が良く
それが「後藤正文」の鬼才っぷりが実に輝いている。
一曲一曲ごとに個性が強くアルバムでは
それらが集まり独自の輝きを責めぎあっている印象を持っている。
そして楽曲は日が経つと同時に進化を遂げている。
中でも去年発売したシングルブルートレイン
心地良いビートとメロディアスなギター、そして感情の篭ったVoが
見事に組み合わさっておりバンド屈指の名曲となった。
今回のアルバムもそれぞれ個性を持った曲が集っているが
全体を通しての流れが実に上手くマッチしている。
実にスムーズで聴きやすい。
さながらそこから打ち出す感情はこれまで以上に衝動的である。
ベートーベンの名曲をフィーチャーした「月光」は特に必聴。
良質のROCK
間違い無くそう言える。
 
訂正
Resの指摘の通り「月光」はベートーベンのピアノソナタではなく
ドビュッシーの「月の光」をフューチャーした曲ですた。
はい。クラシックは全く駄目デス。大変失礼しますた。m( )m

 
 
 
人生笑ったもん勝ち。