IRON MAIDEN in 広島

エディ

MAIDEN!
MAIDEN!
MAIDEN!!!
こんばんわ。Yuusyaこと∀tsu です。
長らく日記を書いてなくて申し訳。
というのも以前告知した来たるイベント
DEATH METAL TERROR Vol.3
and UNITED GENOCIDE AGAIN TOUR '06
にて配られるフリーペーパーの制作及び編集を
CD聴く間も惜しんで作業しているところです。
今回は良い意味で酷い。
音楽誌っぽいこと完全に捨てたというかむしろ
第一号の路線に戻ったみたいな内容になっています。
とりあえず今のうちに謝っときます。
すんません!(特にSANNOBU)。
 
それは置いといて
さて今日はもう察しの方はいると思いますが
たった今行って帰ってきたところですよ!!!
IRON MAIDEN
広島LIVE!!!
海外のアーティストのLIVEを見に行くのは
去年のJUDAS PRIEST以来なので本当久しぶり。
しかもMAIDENは自分が初めて聴いたHEAVY METALであり
ここから怒涛の如く洋楽METALにハマっていった訳ですから
思い入れは何倍も違うと言うわけでございます。
(ちなみにMAIDENを奨めたのは当時の大学の先輩で
 一昨年にはCONCERTO MOONのドラマーをやっていた竹岡祥一さん)
 
注:今回はLIVEレポなんでネタバレありです
  
そういうわけでやって来ました郵便貯金ホール。
当初はあまり実感が湧かなかったんだけど
物販でツアーTシャツ(画像)を購入してから心臓バクついてますた。
今回のLIVEは前座にBaのSteve Harrisの
娘さんがバンドを引き連れて登場。
POPなGIRLS ROCKをやっておりました。
一応言っておきますがお世辞抜きで可愛い(←おい)。
5、6曲ぐらいやって終了して
その後25分(←マジかよ)の休憩。
機材チェック終了と共に開演アナウンスが流れ
怒涛のMAIDENコールと共にLIVEのセットが出現。
今回のLIVEのメインは今年発売されたNEW ALBUM
「A MATTER OF LIFE AND DEATH」の全曲演奏で
アルバム1曲目の「DIFFERENT WORLD」から開始。
メンバーが一斉にステージでプレイを始め
VoのBruce Dickinsonも登場。
シャツに襟付きを羽織ったSTYLEで高らかに歌い上げる。
Steveはやはりベーシストとしての凄腕は健在で
しなやかに弦を弾き極太なリズムを聴かせる。
3人のギターチームは三者三様で
マイペースで独特な雰囲気を醸し出すDave Murray,
ソロの時に絶大なる輝きを魅せるAdrian Smith,
そして常にアグレッシブに動きまくるJanick Gersと
印象深いパフォーマンスをやってのける。
DrのNico Mcbrainは
足にダメージを負っていたにも関わらず
それを全く感じさせないドラミングで沸かし
ドラムセットで顔があまり見えることがなかったけど
時折そこからヒョイと顔を覗かせる一面は実にお茶目だ。
そしてBruceは少し声が出ないか?
と危なっかしい部分もあったが
やはり百戦錬磨のパフォーマンスぶりは実に上手く
野性味溢れる熱唱ぶりを魅せたと思う。
 
さっきも述べたが今回のLIVEはあくまでも新作
「A MATTER OF LIFE AND DEATH」の完全再現がメインで
1曲目から最後まで全てやり通してみせた。
以前日記にも書いたけどこのアルバムは
壮大なるコンセプトアルバムで
ある意味バンドにとっては博打同然の作品であり
それを全てLIVEで再現するということは
このLIVEも物凄い博打に打って出たと思う。
そして新作の楽曲全てを「生」で通して聴いてみて
アルバムに込められた魂と迫力を真正面から感じさせられた。
しかしながら20年以上のキャリアを持ってしても
またこれだけゾクゾクさせる曲をやれるのは本当に凄い。
ラスト曲「THE LEGACY」の冒頭なんか鳥肌モンである。
 
とは言ったけど
やっぱり馴染みの曲をやる時の盛り上がりはデカく
一斉に「FEAR OF THE DARK」でオーオーオー!の大合唱。
つうかこれやりたかった!!!
これのためにLIVE行ったと言っても過言ではない。
そしてショーの締めくくりは18番の「IRON MAIDEN」!!!
来たよこれ!!! これのために(以下略)。
そして曲がクライマックスに差し掛かったときに
後方のセットから戦車の砲台が現れて
入り口が開くと同時に巨大なアイツが出現。
エディ!!! 初めて見たよ。これ(以下略)。
大盛り上がりで一旦LIVEは終了して怒涛のアンコールに突入。
Bruceの「What time is it now?」の振りから
「2 Minutes to Midnight」から始まり
「THE EVIL THAT MEN DO」を経て
ラストはMAIDENの壮大な楽曲の原点でもある
「HALLOWED BE THY NAME」で締めました。
 
選曲に関しては賛否両論出ているみたいです。
オレ自身は「A MATTER OF LIFE AND DEATH」は
良いアルバムだと思うので特に不満は無かったです。
ただどうせなら新作と名曲の2部構成にすれば
なお良いかなとも思いました。
しかしあれだけの力量とパフォーマンス、
そして類稀無い演奏力を魅せつけられてみたら
それだけでも凄いかなと思います。
THANKS! IRON MAIDEN!!!
また広島にやって来いよ!
その時はぜひ「RUN TO THE HILL」やってくれよ!!!
(↑さっきと言ってる事違うじゃん)
 
SET LIST
1. DIFFERENT WORLD
2. THESE COLOURS DON'T RUN
3. BRIGHTER THAN A THOUSANDS SUNS
4. PILGRIM
5. THE LONGEST DAY
6. OUT OF THE SHADOWS
7. THE REINCARNATION OF BENJAMIN BREEG
8. FOR THE GREATER GOOD OF GOD
9. LORD OF LIGHT
10. THE LEGACY
11. FEAR OF THE DARK
12. IRON MAIDEN
(encore)
13. 2 MINUTES TO MIDNIGHT
14. THE EVIL THAT MEN DO
15. HALLOWED BE THY NAME