「alfred and cavity」the band apart

alfred and cavity

alfred and cavity

思えば最初にthe band apartの音を聴いた時は
「こういうのもあったのか」という驚きがあった。
ROCKやメロディックパンクに
ジャズやボサノバの要素を取り入れた
彼等の音楽は瞬く間に脚光を浴びて
やがて一つのジャンルとして定着している。
最近はhealaといった
ルーツは同じながら独自の路線を取るバンドも出てきた。
だがそんな中で放たれたthe band apartの3枚目のアルバムは
彼等の独特な個性と才能を魅せつけられる1枚だった。
とにかくなんと言ってもベースである。
今までもバンドサウンドの要である巧みあるベースを
奏でてきた原 昌和氏であるが
今回のベースのグルーヴは凄く動きがあり活発である。
特に7曲目「led」のクライマックスパートや
8曲目「Stanley」の曲展開はリズム隊が見事に完璧になっており
負けじとエッジの入ったギターも速度を増し
息の合った演奏で聴く者を圧倒させる。
またパーカッションも多様に取り入れ
ラテンの要素も引き出しジャンルの幅も広がっている。
アルバムを出すごとに着実に進化するサウンド
さすがとしか言いようが無い。
ただ一つツッコむ部分があるとすれば
ラストで締めをくどいほどに引っ張るところだろうか(苦笑)。
 
 
 
日本の教育は死んだ。
 
我ながら周りの空気読めなさ杉。
 
駅前のレンタルビデオ店のアニメコーナーの
紹介コメントが凄く偉そうでなんか嫌だ。
 本当は入荷しようか迷ったんだけど
 はっきり言って駄作です
だったら入荷すな!
ちなみにそのアニメのDVDは上の階のセル売り場で
わざわざポップまで作って売っていたりする。