2006年BEST ALBUM

結局大晦日に発表することになった今年のBEST ALBUMです。
洋邦別に今年のALBUM OF THE YEARを決定。
さらにジャンル別のBEST ALBUMを発表します。
 
2006年洋楽ALBUM OF THE YEAR

カム・クラリティ

カム・クラリティ

大いに迷ったがやはりこの1枚だろう。
メロデスの大御所が今のSTYLEを維持したまま
BANDの原点に経ち帰ったBANDの最高傑作アルバム。
思えば5枚目の「REROUTE TO REMAIN」を出した時
その音楽性の変化はファンの間で賛否両論だった。
しかしすべてはこのための複線だったのだ。
自分達の求める音楽を探求し続けてついに完成させた。
圧倒的なクオリティの高さと容赦無きVoの絶叫。
BANDが辿るべき道に到達した至高の1枚。
 
2006年洋楽BEST ROCK ALBUM
正直、これしか考えられなかった。
「死」という思いテーマを幻想的な空間に変え
それでもなお真剣に向き合ってみる芸術的な一枚。
魂を捧げるかの如く歌い上げるGerardに感無量。
 
2006年洋楽BEST METAL ALBUM
カム・クラリティ

カム・クラリティ

ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記

ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記

前述のIN FLAMESに加えてどうしても選びたいのが
IRON MAIDEN!
初の「戦争」をテーマにしたコンセプトアルバム。
そしてLIVEではこれを全曲披露した。
あれほどキャリアを積んでいながら
それでもハングリー精神を失ってない心粋に脱帽。
トリプルギターが最も光っていた。
 
2006年洋楽BEST LOUD ALBUM
Fear Is What Keeps Us Here

Fear Is What Keeps Us Here

今年聴いて最も驚いたのがこのアルバムだった。
なんせこのBAND
前作ではMETAL CORE路線を走っていただけに
この変化にはかなりの衝撃を食らった。
予測不能でひたすら邪悪なリフと邪悪なVoが降り注ぐ。
 
 
2006年邦楽ALBUM OF THE YEAR
ファンクラブ

ファンクラブ

決して激しくはない、だからと言って優しくもない。
だけど楽曲の中に存在する「心」は何よりも熱い。
そんな個性ある1曲1曲がごく自然に流れるように展開する。
HEAVYで疾走感あって叫んでいるがスムーズに聴ける。
これが今のROCKである。
そしてこれからも走り続けるROCKなんだと思う。
ようやく彼らはROCKROCKの真髄にたどり着いたと思う。
既にそうかも知れないし、そうでもないかもしれないけど
これが「ROCK」を感じさせる一枚であることに変わりないのだ。
 
2006年邦楽BEST ROCK ALBUM
ファンクラブ

ファンクラブ

Rollers Romantics

Rollers Romantics

ここも2枚。THE BIRTHDAYを選んだ理由は「KIKI The Pixy」。
無垢で純粋なROCK'N'ROLL。
まるで少年が奏でるようなROCK'N'ROLL 。
チバさんの新たなる一面を垣間見たような気がする。
とか言いながらやはり硬派なROCK'N'ROLL。
 
2006年邦楽METAL&LOUD ROCK ALBUM
Never Turn Out the Light to Keep Myself

Never Turn Out the Light to Keep Myself

前日のBEST NEW COMERに続いて選びました。
このBANDほど「問答無用」が似合うものはない。
冒頭に凶悪なギターリフとシャウトが出てきた時点で
ジャンルは決まっていたはずなのにまさかの展開。
音楽はこうして次へと切り開かれるのだ。
 
 
というわけでいかがでしたでしょうか?
今年はこういう具合に決めたってところです。
来年もヤバい名盤を紹介していきますんでぜひお願いします。
それでは良いお年を。
はばないっすでい!