「EPopMAKING~Popとの遭遇~」BEAT CRUSADERS

ビークルことBEAT CRUSADERS
知る人ぞ知る覆面BANDの日本代表。
最初出てきたときには「何じゃこの連中???」程度に思ってたが
今では完全に「凄ぇなこの連中!!!」と思うまでに発展した。
このBANDもまたマキシマムザホルモン並になんでもあり。
根底はPOPだけどROCKでEMO入ってMETALもあってピコピコ!
と一言では説明しようがない音を放っているのだ。
BANDの中心人物ヒダカトオル氏は実に貪欲な音楽性の持ち主だ。
根はPOPでありながらこれほど多様性のある曲も珍しい。
しかも年季のある音楽と新鮮な音楽が合わせ混じった感覚だ。
その幅広い視点と選択、融合の上手さには感心する。
加えて各自プレイヤーの個性の大きさも半端ではない。
あえてピコピコ音で存在感を出すキーボードに
本能まっしぐらでひたすら叩き込むドラム、
そして亡者の如く怒涛のリフを刻むギターと
個性丸だしの存在感を出す音をベースが上手く丸め込み
そこに先陣を切ってVoが乗り出すという具合だ。
そのバランス感が凄くまとまって面白い。
個性的でちょっと変だが聴きやすくてノれる!!!
聴けば聴くほどクセになる。