「ALASKA」BETWEEN THE BURIED AND ME

「ALASKA」BETWEEN THE BURIED AND ME

日記でCDの感想を書くのが主流になった所で
そろそろ“爆弾”を投下してみたい。
つまり数ある洋楽・邦楽ROCKの中でも
オレぐらいしか聴かないような
マニアックな1枚を紹介してみたい。
というわけで今回投入する1枚がコレ。
米国ノース・カロライナ州発のバンド
BETWEEN THE BURIED AND ME
日本デビュー盤「ALASKA」である。
ATREYUDARKEST HOURが所属する
VICTORY RECORDSレーベルに入っており
Victor Music から国内盤が発売されたが
いざ買いに行ってみるとCD屋何軒も探しても置いておらず
TOWER RECORDSでようやくGETできたという。
だから一般的にはもちろんハードコアやデスメタルのシーンでも
まだまだ知名度は少ない方だと思う。
だが我輩はこのバンドを猛烈にPUSHする。
なぜならこのバンドの音楽がまさに
“なんでもあり”の最高峰であるのだから!!!
一般的には“カオティックハードコア”と紹介されているが
それだけでこのバンドの音楽は括れるもんじゃない。
黒い咆哮と共に猛烈に繰り出すブラストビート、
かと思えば突然メロディックなギターが奏でられ
心を癒すかのごとくハーモニーが流れ出したと思いきや
またもやブルータルデスメタルになるという
「こんなのアリか!?!」と思わせる展開を
当たり前のように平然とやってのけてしまうのである。
それはデスメタルでありながらプログレッシブメタル
CRYPTOPSYDREAM THEATER
THE SMASHING PUMPKINS
一編にやってしまったかのようなサウンドなのだ。
いくら何でも無茶苦茶だろ!と言いたくなるだろうが
これが実に見事に組み合わさっており組曲を聴いてる気分になれる。
さらにバンドの尋常と言えないくらい
テクニカルな演奏が曲の盛り上がりに加速をつけている。
暴虐無比なブルータルサウンド
テクニカルなプログレで責めまくって
締めが爽やかなボサノバってそんなのありかよ!?!
“あり”と思わせる。まさに爆弾な1枚である。
 
レンタルビデオ屋で店員さんが
商品を間違って受け渡すトラブルが発生。
我輩はすぐに気がついたのだが
間違えて我輩の借りた商品を受け取った人は
そのまま店を出ていってしまった。
幸いにも早いうちに商品は戻り一件落着はしたが
その時の我輩の心境は店員への不信感よりも
ADVD借りんでよかった!!!
の安堵感でいっぱいだったりする。
 
ちなみに我輩は昔
別の店で借りたAVを返却した
という非常に気まずいミスをやらかしたことがある。
その時の女性店員は実にクールな対応であった。