「Ⅲ:IN THE EYES OF FIRE 」UNEARTH

III: In the Eyes of Fire (W/Dvd) (Dig)

III: In the Eyes of Fire (W/Dvd) (Dig)

やはりほんまもんは違う。
1曲目を耳にして最初に思った瞬間である。
数あるメタルコアのバンドの中でも
常に上位に立つ存在であるUNEARTH
一昨年「THE ONCOMING STORM」
で日本デビューを果たしたが
これが実に強力でド肝を抜かれた1枚であった。
それから2年ほど経過してプロデューサーにPANTERAを手がけた
Terry Date を迎えて制作された。
その彼がなかなか良い仕事をしている。
曲の根っこはHARD CORE ではあるが
音創りに限ってはHEAVY METALそのものである。
このBANDはツインギターインパクトがかなり強いが
今作ではそれがさらに強化されており、もはや完全無敵状態。
中でも8曲目に収録されている「SO IT GOES」は
DRAGONFORCEを思わせるギターのハモりから始まり
感想にはギターソロの掛け合いまでありメロデスと言っても良い。
極めつけはフロントマンTrevor Phippsの容赦無い咆哮。
これは狂暴と重厚を兼ね備えたひたすら暴れる為の1枚である。
半端無き破壊力!!!
 
 
 
炎天下の中、自転車で隣町に行き
なぜか真昼間にADVDを買う我輩。
もはや靖国参拝よりも命がけ。
だって隣町まで行かないと良いADVDが売ってないから。
バイト先の近くにあるADVD屋なんかは
店長のオッサンが明らかに選曲したと思われる
キャンディーズが店内に流れて
中古AVに混じってセーラームーンのビデオが
普通に売ってあるから。