「AS DAYLIGHT DIES」KILLSWITCH ENGAGE

AS DAYLIGHT DIES

KILLSWITCH ENGAGE(以下KsE)。
現代において数あるMETAL BANDの中でも
最重要級にリスペクトするBANDである。
それは2004年の春。
ROADRUNNER RECORDSに移籍して最初のアルバム
「ALIVE OR JUST BREATHING」で鮮烈な衝撃を与え
VoがHoward Jonesに交代した後、
「THE END OF HEARTACE」
KsEはMETAL HARD CORE界のTOPに君臨する存在となったが
それが出る少し出る前で彼等のLIVEを目撃している。
VoのHowardがとにかくデカくて(笑)圧倒されたが
シャウトとソウルフルな歌声を巧みに操り
オーディエンスをグイグイ引っ張る姿は実に良かった。
その隣でGuのAdam Dutkiewiczがスカート姿のまま
異常なテンションを撒き散らしていたのも良い思い出だ。
あれからもう2年以上も過ぎてしまったが
KsEの新作をついに耳にすることができた。
あれから彼等と同じエッセンスを持ったBANDが多く出てきたが
それでもKsEの音楽はやはり独自の光を放っている。
まずその一つはHowardのVoだ。
彼の歌声は前任のVoに比べてやや低くめで
METALと言うよりはむしろSOULやGOSPELを思わせる。
しかしそれが独特の個性を放ち
凄く高い声で叫ぶシャウトと良い意味で対称的である。
今作でも彼の歌声により拍車が掛かっており進化を遂げている。
そして曲のクオリティの高さ。
KsEの音楽はまさに“美”と“狂”の共演である。
重厚なリフと狂ったビートの嵐が荒れ狂ったかと思えば
暗闇に光を射すかの如く奏でるメロディが心を揺さぶらせる。
その大胆で両極端な表現の切り返しが上手く出来ている。
これはプロデュースを兼任するGtのAdamの手腕である。
しかも今回ミキシングもやってるから表現が凄く良い。
現代のMETALシーンに光を射し、なお今も輝く存在のKsE。
まだまだこの牙城は崩せやしない。

AS DAYLIGHT DIES

AS DAYLIGHT DIES

 
 
 
人の家の前で
犬の糞を放置したのは
どこのどいつだ!!!
踏んじまった
じゃねえか!!!
踏んづけてやる!!!